黒田裕史(くろだひろし)

発音しながら英語を学ぼう

2023.06.29

みなさん、こんにちは。リンスタの黒田です。
先日お伝えしたしましたように、今月から2本立てでお送りしています。

「英語で言ってみよう」…… 各月に関連した英語の表現を紹介する回
「英語学習のヒント」…… 英語の学習するときのヒントを紹介する回

本日は6月第2弾ということで、「英語学習のヒント」を紹介していきます。

本日注目したいのは「話す」です。
みなさんは英語を学ぶ際に、発音していますか?
「発音下手だから、恥ずかしい」などと感じる人もいるかもしれません。
しかし、きちんと発音できるようになるためには、まずはやってみることが一番大切です。

そうは言われても、まず何から始めればいいの?と思うかもしれませんね。
最も手近なのは、学校の教科書の音読や、文法問題などの問題演習の際に英文を音読しながら解くことです。音読してみると、自分の発音の苦手な部分、発音や意味の分からない単語などが明確になってきます。また、音を聞くことで、聞く力も強くなっていきます。音読は発音を正しくできるようにするためだけでなく、他にも役立つということですね。

でも、正しく発音できているか分からないという場合もあるでしょう。
そういった際には、実際の発音をしっかりと聞き、真似してみましょう。シャドーイング(聞こえてきた音に続いて、発音)するのも効果的です。みなさんの身の回りにはたくさんの英語の音声を聞くことのできるツールがあります。それを活用すればよいのです。私が学生の頃は、辞書の発音記号を使ったり、先生にお願いして発音してもらったりしましたが、今ではインターネットでネイティブの方の実際の発音を聞くこともできます。ぜひ正しい音を聞いて練習しましょう。また、発音した音を録音して聞いてみると点検もできますよね。録音アプリなどを活用して、自分の発音を点検してみましょう。

 

英語の発音は実はつづりによって決まっているのです。
発音の練習をしながら英語を学習すると、文字と発音の間の関係にも気づいていけるようになります。そうすると知らない単語でも発音はできるようになったりしていきます。ということで、日々音にすることを忘れずに学習していきましょう。

英語はあくまで「コミュニケーションツール」です。
書くことももちろんありますが、まずは話すことから。
そのためには発音することを怖がることのないようになっていきたいですね。Let’s speak!!

次回の「英語の学習のヒント」では、先ほど述べたつづりと発音の関係に触れたいと思います。

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