雨粒の形
2022.08.20
はいどーもー!熊代です。
雨です。(2022年7月26日撮影 @千代田区)
戻り梅雨などと言うこともありますが、今年は観測史上最も早い時期に梅雨明けが発表されたあとも、ずっと雨が降ったり止んだりと、安定しない気候が続いています。
さて、突然ですが雨クイズです。
雨が降ってくるとき、地表付近ではどのような形になっているでしょうか。
次のA~Cから選びましょう。
先ほどの写真ではよくわかりませんね。
ということで、スーパースローで動画も撮影してみました。
スーパースローでもよくわかりませんね笑
もっとはっきりと撮影するには、私のスマホのカメラでは限界がありそうです。
雨粒が弾ける様子がよく見えるのは面白いですね。
この動画くらいのスロー再生では、選択肢のAのような形をしているようにも見えます。
さらに、雨粒が弾けて、いわゆる「ミルククラウン」のようになっているところでは、
選択肢のBのようになっているようにも見えます。
水の粒は、空中では球体を保とうとする性質があります。(表面張力)
宇宙空間では、重力に引かれることもないため、球体のままふよふよと宙を漂います。
では、雨粒は…?
雨が「降る」というのは、上空の雲をつくる水滴に生じる重力が、
浮力よりも大きくなったときに地上に落ちてくることです。
このとき、空気の見えない壁…空気抵抗によって、形はつぶれていきます。
※イメージ図
さらに、地上に近付くほど空気抵抗は大きくなり、やがて水滴は分裂してしまいます。
栄光ゼミナールもスポンサーになっている映画『天気の子』でも、このような形で表現されていましたね。
一般的には「つぶれた肉まんのような形」「まんじゅうをつぶしたような形」と表現されることが多いです。
おいしいのに、つぶしてしまうのはもったいない…
ということは答えはC!ということになりました。
皆さんの予想は、合っていたかな?
🌱バジルの近影🌱
我が家では「バジたん」の愛称で呼ばれ始めました笑
毎日撮影をしているのですが、これは3日目の7月26日のもの。
発芽まで10日かかると聞いていましたが、早くもちらほらと芽が確認できました!
これは豊作の予感ですね。楽しみです。
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