『リンスタ熊代の“生活の中にある科学”』
2022.07.28
はいどーもー!熊代です。EIKOH LiNKSTUDYで高校入試の理科を担当しています。
リンスタ講師ブログだそうです。なんでも話していいそうです。楽しいじゃないですか。
せっかく理科を担当していますから、本当ならもっと触れたいのだけれど、なかなか取り上げられない話題をここで消化していこうと思います。授業中の熊代先生はいつだって消化不良なのです。話したいことが多すぎる!
そんな中でテーマにしていくのは「生活の中にある科学」です。
人間が現代で生活を営むということは、とても多くの科学と触れて生きるということです。日頃意識していなかったけれど、気付いてしまえば「科学の力ってすげー!」と思わず叫びたくなるような、そんなお話をしていきたいと思います。
例えば手始めに、そうですね。こんなものはいかがでしょうか。
夏祭りでも大人気の「トウモロコシ」。茹でても良し、醤油をつけて焼いても良し、ほぐしてお米と一緒に炊いても良し。熊代先生も大好きな食べ物のひとつです。
そんなトウモロコシですが、お店では皮に包まれているので、中の様子がわかりませんね。いざ料理を始めてみたら、中身がスカスカで大外れ!なんてこともあります。これではせっかくの食卓が台無しです。でもそれが、もし皮に包まれたまま中身を知ることができるとしたら…?
あるんです。その方法が。それは「ヒゲ」を見ることです。
トウモロコシのヒゲはもともと「めしべ」にあたるものです。トウモロコシの粒は、そのひとつひとつが果実です。ですから、「ヒゲの本数だけ粒がある」ということになるのです。
ヒゲがつやっつやでふっさふさなものを優先して選ぶことができれば、おいしいトウモロコシと出会う確率は格段に上がりますね!
なんとこの「ヒゲがめしべ」であるというのは、筑波大学附属高校でも出題されたことのある知識です。机に向かう学習だけではなく、日頃の生活の中からでも学ぶことはたくさんあるかもしれませんね。その出会いのきっかけに、今後のこのブログを役立ててみてくださいね。
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